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見捨のララリリス

彼ほど精霊システィめめ。ナに深く愛でられた工芸師も珍しい。同時に、彼ほどシスティーナのお恵みを理解しようとしない工芸師も珍しいわたしのおなかの底から、一口葉が群をなして込みあがってきた。言ってやれぐっとこらえて、わたしはもう一度システィナ像を見あげた。この像のお顔は、ちょっとエルザさんに似ていますねくずパム所長は笑み崩れた。それはもったいない話だが、嬉しいなエルザは美しいですからなダイモン司教も言った。まこと、システィーナの生まれ変わりのけしんような美の化身ですでも、エルザさんは僕だけじゃなく、キマにもミーナにも親切ですよ。そこはシスティーナとは全然違うなぴしようんに一度ぐらいさがったのを感じたのだ。でも、2人とも微笑している。僕は、ここで失礼しますわたしはぺこりと頭をさげた。かねひびはる聖堂から外に出たところで、大鐘楼の鐘が鳴り始めた。おなかの底に響くような低音が、遥か頭上から、まるで誰かがわたしを狙って投げ落としているみたいに、次から次へと降ってくる。ふさルは両手で耳を塞、ぎ、振り返りもせずに立ち去った。ワタラ町と型笠カ首長があてにならないなら、ガサラのやブランチを通して、ナハトのギル首きっぱり言い切った。